虐待に悩んでいる人が相談に繋がれない理由

 

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このチェックをやってみて

「やっぱり、私は虐待親だった!」と

ショックを受けている方も

あるかもしれません。

 

 

虐待というのは

世間で報道されているような

ことばかりではありません。

 

虐待の真の意味は

「親の不安定な情緒(感情)に

晒され続けることの総称」です。

 

 

親が不安定になる理由を

想像してみてください。

 

経済的な不安

夫婦間の不和

嫁姑問題

職場での問題

人間関係

精神疾患

重い病気

家族の介護

近隣地域でのトラブル

ママ友との関係

 

ちょっと考えただけでも

大人の世界には

複雑で面倒な問題が山積みです。

 

そうした問題を

誰にも相談できず

 

親が一人で

抱え込んでいたのだとしたら

 

親は常に

悩んでいるし

苦しんでいるし

情緒不安定なままです。

 

親自身も子供時代に

育った環境からの

虐待被害を受けていたのなら

 

親自身の自己尊重感も

低くなっています。

 

自分のような無価値な人間など

誰も助けてくれない!と

思い込んでしまっています。

 

いつも誰かの評価が気になり

人の顔色ばかりをうかがって

息をひそめて生活し

 

どうしたら、今日一日

何事もなく無事に過ごせるだろうと

そればかりが気になって

仕方がないと思います。

 

このような親の

不安定な情緒環境に

さらされ続けることが

 

子供にとって「虐待」になります。

 

虐待は、親が その行為を

意図的に行っていたかどうかは

無関係です。

 

親が苦しんでいる環境=虐待

 

 

世間は、これを知りません。

 

ですから、虐待が起きると

親を責めます。

 

苦しみ抜いた結果

誰も助けてくれず

 

不幸にも

虐待という環境が生まれてしまった

 

その家庭の親を

「毒親」とののしって

社会的な制裁を浴びせようとします。

 

 

過去の被害者が加害者扱いされ

誰にも助けてもらえず

有罪にされてしまう。

 

それが、現在の日本で起きている

虐待被害の実情です。

 

 

では、虐待被害で苦しんでいる人は

なぜ、相談に繋がれないのでしょうか。

 

「どこに相談したら良いのかわからないから」

「誰に相談したら良いのか知らないから」

「相談に乗ってくれる人がいないから」

 

こんな答えが返ってくることが

一般的ですが

本当にそうでしょうか?

 

答えは、違います。

 

本当の答えは

「どこに相談に行けば良いのか

知っていたけど、できなかったから」です。

 

悩んでいると

最初にすることは「web検索」です。

 

手当たり次第

片っ端から検索しまくるはずです。

 

調べまくるはずです。

 

そして、女性相談窓口

DV被害相談、育児相談

NPOの無料相談など

 

ありとあらゆる

相談窓口を見つけているはずです。

 

そして、

「いつか、そのうち相談しよう」と

ブックマークするけど

電話しないし相談にも行かない。

 

LINEのチャット相談も

自分の個人情報がバレるのが怖くて

利用できない。

 

なぜだか わかりますか?

 

答えは

「叱られるのがこわいから」です。

 

虐待被害の影響で

複雑性PTSDというトラウマに

苦しんでいる人は

 

「叱られたらどうしよう」

という不安を抱えています。

 

いつも、そうです。

 

「叱られるのがこわい」

「怒られるのがこわい」

「嫌われたくない」

「バカにされたくない」

「罵られたくない」

「恥をかかされたくない」

 

そう思っています。

 

相談に行くということが

この不安とリンクして

相談したくてもできなくなるのです。

 

「叱られるのがこわい」

「怒られるのがこわい」

「嫌われたくない」

「バカにされたくない」

「罵られたくない」

「恥をかかされたくない」

 

この心理状態を

あなたは、自分の性格だと思っています。

 

自分の情けなさ

いくじのなさだと思っています。

 

こうした不安感情が

複雑性PTSDの症状だと知らないために

あなたは自分のせいで

相談ができないと勘違いしています。

 

そして、自分一人では

問題を収拾することなどできないのに

「自分でなんとかしなくては!」と

必死になって

取り繕って生活しています。

 

では、なぜ

「叱られるのがこわい」

「怒られるのがこわい」

「嫌われたくない」

「バカにされたくない」

「罵られたくない」

「恥をかかされたくない」

という心理状態になるのでしょうか?

 

これが、「虐待の後遺症」だからです。

 

あなたは幼い子供の頃から

「叱られるのがこわい」

「怒られるのがこわい」

「嫌われたくない」

「バカにされたくない」

「罵られたくない」

「恥をかかされたくない」

 

という

恐怖に支配されて生き延びていました。

生き延びてきた人のことを

サバイバーといいます。

 

虐待サバイバーとは

親にボコられた人のことではなく

 

「叱られるのがこわい」

「怒られるのがこわい」

「嫌われたくない」

「バカにされたくない」

「罵られたくない」

「恥をかかされたくない」

 

という不安や恐怖の中で

必死に

生き延びてきた人のことをいいます。

 

あなたのことです。

 

 

「叱られるのがこわい」

「怒られるのがこわい」

「嫌われたくない」

「バカにされたくない」

「罵られたくない」

「恥をかかされたくない」

という被害は

 

親からダイレクトに

受けていたことかもしれないし

 

親が原因で

被っていた被害もあるでしょう。

 

親が起こした問題で

「叱られるのがこわい」

「怒られるのがこわい」

「嫌われたくない」

「バカにされたくない」

「罵られたくない」

「恥をかかされたくない」

 

と、

世間の評価を気にしていた状態も同じです。

 

あなたは、人との関わりを意識すると

 

「叱られるのがこわい」

「怒られるのがこわい」

「嫌われたくない」

「バカにされたくない」

「罵られたくない」

「恥をかかされたくない」

 

という感情を基盤にして

ものごとを考える習慣がついています。

 

これは、そうした

不都合や不具合に備えることで

自分の安心や安全を守る

過去の人生の中での経験値が

現在でも残っているからです。

 

逆にいうなら

「叱られるのがこわい」

「怒られるのがこわい」

「嫌われたくない」

「バカにされたくない」

「罵られたくない」

「恥をかかされたくない」

 

という不安や予測が

ものの見事にハズレた経験を

まったくしていないのです。

 

なぜなら、絶対に

そうした負の経験を

繰り返さずに済む場所を

避け続けているから。

 

不幸を理解して欲しくて

不幸な人にばかり

近寄っていくからです。

 

そして複雑性PTSDという

トラウマの知識がない

 

病院、行政窓口、保育所などに

相談に行くと

「どうして、その程度のことで!」

「お母さんでしょ!しっかりしなさい!」

「子供がかわいそうでしょ!」と

 

「叱られる」

「怒られる」

「嫌われる」

「バカにされる」

「罵られる」

「恥をかかされる」

が、現実に起きてしまうから、です。

 

そして、もうひとつ。

虐待被害で生まれた

複雑性PTSDというトラウマには

 

とても、厄介な側面があります。

 

それは、なんでも

相手の言葉やメッセージが

ネガティブな意味にしか聞こえない

という心理特性です。

 

「どうして、できなかったの?」

という問いかけを

 

「叱られた」

「怒られた」

「嫌われた」

「バカにされた」

「罵られた」

「恥をかかされた」と

受け取ってしまう認知のクセです。

 

相手の人は

原因を明らかにして

あなたの抱えている問題を

 

なんとか解決しようとして

問いかけた質問であっても

あなたには

悪意ある言葉にしか聞こえません。

 

「どうせ、私が悪いんですよね!」と

思うことしかできないのです。

 

その思考パターンこそ

複雑性PTSD特有の

トラウマ反応だということを

あなたは知りません。

 

その結果

自分で自分を責め抜いて

 

自責感と罪悪感と

後ろめたさと申し訳なさと

情けなさと寂しさと

悲しさと悔しさの中で

 

どうせ、誰も助けてくれない!と

絶望と孤独の中に

沈んでいきます。

 

そして

「生きていたくない」と

思っているところに

 

子供が

「ねえ、お母さん、、」と

話しかけてくる。

 

「やって、やって」と

おねだりしてくる。

 

次の瞬間

何が起きるのか

 

 

想像できますよね?

 

あなたは、キレる。

 

この瞬間だけを見た人は

あなたは癇癪持ちで鬼のような

毒親に見えるでしょう。

 

そこに至るまでの

プロセスを知らないのだから。

 

なぜ、彼らは知らないのか?

 

それは、あなたから

そのプロセスに関する説明を

一切受けていないからです。

 

 

この「プロセスに関する説明」こそ

あなたに必要な「相談」という作業です。

 

相談するということは

「自分の情けなさ」や「自分の無価値さ」を

相手に知られることではありません。

 

自分一人では、どうすることもできない

困難や問題に苦しんでいて

 

落ち着いて安心して

子供に安全を信じてもらいながら

安定した情緒感情で

笑顔で子供と関わることができない

 

その原因や理由について

環境についての説明をするのが「相談」です。

 

状況を教えてもらえず

説明もしてもらえず

「アドバイスください!」

「どうしたらいいですか!」

「私、どうしたらいいのかわからないんです!」と

 

一人で悩んでいるのが

いつものあなたの姿です。

 

あなたの苦しみは

トラウマを知っている専門家に

相談することと

 

自分でトラウマについての

知識や情報を得ることだけで

解決することができます。

 

誰の評価も気にせず

安心して緊張せずに

楽に生きることができるようになります。

 

あなたは、トラウマについて

何も知りませんでした。

 

知らないことは

恥ではありません。

 

トラウマについて

本来なら知る必要などないからです。

 

でも、あなたの生きていた生活環境では

トラウマについての知識が必要でした。

 

それは、「対処」しなければ

ならなかったからです。

 

 

あなたが、

「どうしたらいいのか、わからない」のは

まだ、トラウマについて

何も知らないからです。

 

トラウマについて知ること。

 

それだけで

あなたの人生は変わります。

 

ぜひ、試してみてくださいね。

 

 

☆心理療法 新コースができました☆

 

「相談したくでも、怖くてできない」

これは症状です。

あなたは、何も悪くありません。

 

これ以上、自分を責めないであげてください。

 

 

これからについて

一緒に考えていきましょう。

 

お待ちしています。