心理療法

 

 

対応:オンラインのみ

 


 

 

このコースが適している方

 

・自分に自信がない

・人の評価が気になる

・感情のコントロールができない

・ネガティブ思考から抜け出せない

・家族や子供との関係が悪循環

・自分軸がわからない

・対人不安

・不登校・引きこもり

・HSP、アダルトチルドレンなど心理関連の本を読んでも回復できなかった

・生きていることがつらい

・自分は価値のない人間だと思う

・親が複雑性PTSDについて理解してくれない

・トラウマ持ちの家族から影響を受けた

 

 

このコースは

短期間に継続して

認知処理療法を行うことで

 

日常生活の中で

感じている

 

さまざまな居心地の悪い感情を

適切に処理できるように

 

トラウマ由来の思考パターンに気付き

これまでの人生経験と知識を

上手に生かしながら

 

自分の持つ症状を概念化し

感情に振り回されずに

回復させるためのプログラムです。

 

認知処理療法の進め方

 

毎回、資料プリントをお渡しします。

資料の内容を理解しながら

心の回復のための情報を身に付けていきます。

 

お渡しした資料プリントを使って

次回までに、日常生活で実践したことや

考えたことを練習用紙に記入して

次回のセッションで確認します。

オンライン利用の必須条件

 

1.オンラインで面談を

  利用できる環境があること

 

2.ご利用中のパソコン(タブレット)に

   ZOOMのアプリが入っていること

 

3.画面共有でセッションを進めますので

スマホ利用は

資料が見えにくい場合があります。

 

上記の条件が整っていない方は

ご利用いただくことができません。

 

認知処理療法(CPT)のご案内

 

認知処理療法(CPT)は

過去のトラウマティックな出来事のために

影響された「生きづらさ」を解消するための

安全な心理療法です。

 

毎回、テキスト(記述式資料)を使って

トラウマ理解のための心理学習と

 

生きづらさ改善のための練習問題を

一緒に考えながら

心のケアと回復を目指します。

 

 

PTSDに対する認知処理療法

認知処理療法(Cognitive Processing Therapy; CPT)

 

CPTとは、非常に深刻な出来事の後に、こころの傷を受けることによって生じるトラウマの症状、そしてそれに伴って生じてくる抑うつ状態や強い罪悪感に対して効果的な心理療法です。毎週、12回の個人セッション(50分)か、集団セッション(90分)で実施します。

これまで、性暴力被害者、子どもの頃からの虐待、戦争体験などによる心的外傷後ストレス障害(PTSD)を対象に、その有効性が報告されてきました。その有効性は、米国、オーストラリア、ドイツ、コンゴなど、世界の多くの地域で確認されています。

CPTはアメリカのリーシック博士、マンソン博士、チャード博士という、3人の女性の臨床心理学者によって開発されました。

 

CPTの特徴

1 おだやかに考え直す(認知療法)
トラウマティックな経験をすると、それまでの世界観や、自分に対する見方が大きく揺るがされたり、変わったりすることがあります。CPTでは、どのように世界やご自身、あるいはトラウマの経験を理解し、整理できるかを考え直していきます。

 

2 スタックポイント(引っかかり)
PTSDからの回復を妨げる考え方・認知のことを、スタックポイントと言います。これは人によってさまざまです。その人固有の“引っかかり”を見つけることで、PTSDをときほぐす作業が始まります。

3 5つのテーマ
スタックポイントは、「安全、信頼、力とコントロール、価値、親密さ」5つのテーマに関係することがあります。例えば、以下のような考えについて見直していくかもしれません。

 

安全「世界は完全に危険な場所である」

信頼「人は信頼できない」

力とコントロール「自分は何もできない」

価値「自分は汚された」

親密さ「もう二度と、人と親しくなることはない」

 

 

4 感情を大切にする

本来ならば、自然に感じてもいいはずの感情が、なかなか感じられなかったり、知らぬ間に抑制されていることがあります。また一方で、本来は感じる必要のない感情を感じて、苦しむようなこともあります(e.g., 罪悪感)。自然な感情をそのままに感じることで、ご自身を取り戻すことにつながっていきます。

 

5 時間が限られた療法である

CPTは1回50分、12項目で構成されます。短期間だからこそ、集中して取り組むことができます。

 

 

7 関係性を重視する

CPTで扱う5つのテーマは「他者との関係性」が鍵となります。この特定領域に取り組みながら、援助者と被援助者との治療関係を重視します。

 

 

CPTの実施内容

 

1 PTSDや、こころの仕組みを理解する
PTSDとは何か、どうしてつらい症状が維持されてしまうかを学びます。こころの仕組み(思考と感情のつながり)を学びます。

 

2 見つめる力をつける
状況をどう解釈するかによって、感じられる感情が変わります。ご自身のこころの動きを観察する練習をします。

 

3 トラウマの整理
​トラウマの体験がなぜ起こったのか、その体験によって世界や自分に対する見方がどのように変わったのかを、筆記します。その中で、自然に感じる感情を感じるとともに、回復を阻んでいるスタックポイントを探します。

 

4 トラウマについての考え方・認知を見直す
トラウマ体験がなぜ起こったか、原因はどこにあるかを考えていきます。PTSDの症状のひとつに、過度に自分を責め、罪悪感を感じることがあります。本当にご自身に責任があるかを考えていきます。

 

5 5つのテーマ
トラウマ体験によって影響を受けやすい、「安全、 信頼、力とコントロール、価値、親密さ」というテーマを見つめながら、ご自身の抱いている考え方を見直していきます。

 

CPTの捉え方

CPTでは、トラウマの体験の後には、精神的・身体的な症状は誰にでも起こり得ると考えます。しかし同時に、多くの場合は、その後に、自然と症状が回復していくと考えます。CPTでは、この自然な回復が何らかの要因で、途中で阻まれてしまった状態としてPTSDを理解します。治療では、何が自然な回復を妨げているのかを、とくに“考え方”に注目しながら、一緒に探っていきます。

 

 

例:回復を妨げうる考えや行動

  • 「自分が体験した出来事を思い出すような事柄から逃げ続けないと、いつか自分が膨大な感情に押しつぶされてしまう」と信じ込んでいる。そのため、想い出すものを避けようと自宅から出ないようにする。
  • 「自分だけが生き残ってしまった」と考えて強い罪悪感を覚え、楽しい時であるはずなのに笑えない。または、笑いそうになる自分に罪悪感を抱き、価値がない人間だと思い込んでしまう。

 

出典: 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター

利用方法

 

◎ 毎週1回:認知処理療法(CPT)

銀行振込 または クレジットカード

分割払い:1ヶ月 26,400円

一括支払い:105,600円

 

銀行振込の場合は、一括支払いのみ

(分割は利用できません)

 


面談までにメールで

資料を配布します。

 

面談開始までに

届いた資料をプリントして

ご準備ください。

 

ZOOMのチャット機能でも

資料共有ができます。

 

オンライン利用の方は

パソコンまたはタブレットなど

大きなディスプレイで

画面を確認できる環境が必要です。

 


 

電話・お問い合わせフォームからの

お問い合わせは受け付けておりません。

 

事前のご相談は

ゆもりな事前相談をご検討ください。